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診療コンセプト

虫歯や歯槽膿漏で残すことが難しくなった歯に対して、抜かなくてすむよう、力を尽くします。

一方で、早く抜かないと、その歯が原因でほかの歯までだめになってしまうケース
があります。今ある他の歯を守るため、最良の治療法を選択し、患者様と相談しながら
治療を進めてまいります。
‘歯を抜くなんてもったいない、でも抜かないなんてもったいないときもある‘のです。

【歯を再生する4つの歯科治療】

  • 自己再生歯のエナメル質や象牙質が自ら再生
  • 再生誘導歯周組織・骨再生の補助:歯周外科、GBR(骨再生誘導療法)、3Mix法(間接的に)
  • 能動的再生歯周組織・骨の再生への積極的関与:エムドゲイン、自家骨人工骨移植、歯の移植と再植
  • 再整インプラント

当院では歯を残すため、また正確な治療を行うためにさまざまな工夫をしています。

CT

CT撮影画像
歯科用CTの優れた特徴
自然放射線と医療用X線の比較 低被曝線量
▲クリックで拡大表示

インプラント治療、抜歯、歯周病、矯正治療など、精密な技術を要するものには、精密な検査が必要です。
三次元の立体画像を得られる歯科用CTにより、様々な方向から詳細な情報を得て、見えなかった部分を確認、診査することができるようになりました。
より正確で、より安全な診断を行うことが、治療の確実性を高めることにつながります。

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マイクロスコープ

マイクロスコープ
拡大鏡

かつては肉眼で確認できなかった感染部位や古い詰め物などの適合状態は、症状の種類や経験により診断していました。マイクロスコープの導入によって、大き い拡大率で細部を見ることが出来るようになり、隠れた感染部位などを見つけられるようになりました。見て確認して治療することは、今まで保存することが難 しかった歯の治療も出来る可能性が広がることになります。
このように、マイクロスコープによる診療は、歯をより正確、精密に診断し処置をすることを可能とさせます。虫歯治療・歯周病治療・インプラント治療・審美歯科でよりよい効果が期待できます。

また、マイクロスコープを用いない治療の場合にも、当院では常に拡大鏡(カールツアイス製)を使用して治療を行っております。
この方法は、保険治療、自由診療でも行っておりますが、負担金はございません。

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ラバーダム防湿法

ラバーダム防湿法

主に根の治療や虫歯の治療を行う際に、細菌を含む唾液が入らないよう、患歯をラバーで露出させ、治療を行う方法です。

根の治療の際は、根の中に細菌を含む唾液が入らないようにすることが、予後に大きく影響をするといわれています。根の治療の場合には、基本的に必ず行っております。

虫歯治療の際は、虫歯部分を削り終わったあと、材料をつめる際に、唾液などの水分があると歯と材料がきちんと接着しません。
接着しないことにより、境界部分から新たな虫歯が発生するのを防ぐためにラバーダム防湿法は非常に効果的です。(部位により、使う場合と使わない場合があります)
この方法は、保険治療、自由診療でも行っておりますが、負担金はございません。

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個歯トレー・個人トレー

(左)個人トレー、(右)個歯トレー

冠をかぶせる際、きれいに形を作った後、型をとります。
大切なことは、歯の状態を精密に型に写しとること。
そのために、患者様の歯一本一本にあった小さなトレーを作製して、これを用いることで精密な型をとることができます。
それにより、より適合のよい冠を作製することができます。
個歯トレーを用いる場合には、さらに患者様一人ひとりのお口の大きさ、歯の並びに合わせたトレーを作製し、このトレー(個人トレー)と個歯トレーを併用することでより精密な型をおとりします。
また、インプラントの上につける歯を作製する際にも用います。
この方法は、自由診療の場合でのみ用いますが、この方法での加算料金はありません。

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滅菌に関して

滅菌装置

当院では、ピンセットやミラー、切削用のバー等の滅菌に加えて、 タービンヘッドや超音波チップ、またエアーをかけたり注水する際に用いる3wayシリンジの先等患者様の口に入るものに関してはすべて、 個々の患者様に必ず滅菌したものをお使いするようにシステム化しております。

また、手術時の滅菌は特に徹底しており、大学病院等の手術室と同様、各手術の際に滅菌したドレープ、手術着、滅菌手袋を使用し、手洗い等すべての過程に置いて清潔操作を心がけております。

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3mix法

虫歯に対して、抗菌剤を使って病巣を無菌化する治療法です。
虫歯の原因の菌に対して作用する薬を虫歯部分に貼付することで、病巣を無菌化させ、歯が自身で修復してくるのを期待する方法です。
抗菌薬に対するアレルギーがないこと、また従来の方法で治せるものにはむやみに用いないこと、など適応は限られます。

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フェイスボウトランスファー

フェイスボウトランスファー

冠を作る際には、模型を作りその上で作製します。フェイスボウトランスファーは、上顎と下顎の模型を使って、上下の顎の関係を口の外で再現するための方法です。
特に複数の歯を一度に治療する際、あるいは前歯と顔の位置関係、またその歯によって顎の動きが決められるようなkeyになる歯を治療する際などに用います。
顎機能や顔貌と、かぶせ物とが調和するために用います。
この方法は、自由診療の場合でのみ用いますが、この方法での加算料金はありません。

ご予約・お問い合わせを承っております。お気軽にご連絡下さい。

高円寺にある歯医者、デンタルクリニック高円寺では様々な治療方法の利点欠点、あまりにも多すぎる情報、お悩みになっている症状の解決方法などにお答えするため、無料カウンセリングを実施しております。お気軽にご連絡下さい。

歯が欠けて困っている、痛みがあるなどの救急の場合は、当日のうちに応急処置をいたします。
その場合はお電話(03-3316-0027)でご連絡ください。